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【ニューヨーク=山下茂行】米証券大手メリルリンチは19日、中堅金融保証会社
(モノライン)のXLキャピタル・アシュアランスを提訴した。複数の米メディアが報じた。
XLキャピタルが住宅ローンを裏付けとした証券化商品などへの保証をいったん引き受けた
後でキャンセルを通知したというのが訴因で、メリルは契約履行を求めている。
保証の残高は合計31億ドル(約3100億円)で、住宅ローンを複数回証券化した債務担保証券
(CDO)が対象とみられる。デリバティブ(金融派生商品)の一種で、XLキャピタルは
信用リスクを取引する「クレジット・デリバティブ・スワップ(CDS)」を使って保証を
引き受けていた。
XLキャピタルが保証をキャンセルしようとしていることが判明し、市場では「保証が無効に
なれば、メリルは一段の損失計上を迫られかねない」との懸念が浮上。19日の取引で
メリル株の価格は11%安と大幅に下落した。
▽News Source NIKKEI NET 2008年03月20日22時22分
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080320AT2M2000K20032008.html
▽Merrill Lynch
http://www.ml.com/
2:名刺は切らしておりまして:2008/03/20(木) 23:56:39 ID:Ss72UY90
いよいよ米金融界が泥沼化してきたな
3 :名刺は切らしておりまして:2008/03/20(木) 23:57:33 ID:Kc4NLeGt
香ばしくなってきたきた
4 :名刺は切らしておりまして:2008/03/21(金) 00:01:12 ID:IJtxbnR9
あれ?
格付け大手と証券大手はマッチポンプだろ?
ああそうか ババ抜きさせた顧客へのポーズかw
ウチの会社は被害者ですよ~ってか?
5 :名刺は切らしておりまして:2008/03/21(金) 00:13:21 ID:hn13SjL6
モノライン保険会社が倒産したら、残っている保証契約は紙くずになる。
債券保証の制度そのものが崩れ、ヘッジされていたはずのリスクが目前に
表れ、債券全体のリスクがいっそう上がる。この分野はここ数年で急成長
したので、政府の保証は何もなく、規制もなかった。「不況のための備え」
は、実は不況など永遠に起こらないことを前提としていた。高リスク債券
の世界は全体として、不況を前提としておらず、この手のねずみ講的な
話は、今後まだまだ出てくるだろう。ここ20年の米英の経済力の源泉
だった証券化のシステムそのものの大伽藍が崩壊している。
http://tanakanews.com/080122recession.htm
6 :名刺は切らしておりまして:2008/03/21(金) 00:44:05 ID:EMqDGwvG
デフォルト続き
7 :名刺は切らしておりまして:2008/03/21(金) 03:59:14 ID:MS+HpoYD
で、何でダウナスあがってるん?
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